妖精アムロたん3
世の中には不思議なことがいくらでも転がっている
理不尽なことや、常識では説明できない出来事。
オールドタイプから見ればニュータイプの存在自体もアンピリーバブルなのであろう。
ある晩私は常識外の生命体を捕獲することに成功した。
「卑怯だぞっシャアッ」
アムロの声が部屋に響き渡る。
囚われ屈辱に震えるアムロ
その姿がどれほど総帥の征服欲を刺激するのか分かっていない。
可憐な肢体を惜しげもなく見せつけ、怒りに頬を染めるアムロは壮絶可愛らしい。
「用意周到だと言ってくれ」
シャアは手の中にあるアムロレイ、正確に言うとアムロの入ったビンに微笑みを浮かべた。
その晩、アムロは何時ものようにネオジオンシャア総帥の寝室へと忍び込んだ、
「ごはんー、ごはんごはん、今日のシャアは何味かな ?」
何味も何も・・・妖精アムロたんのお食事は白くてちょっと苦いニュータイプのミルク
アムロはうきうきとシャアのベットに潜り込み、潜り込んだところを捕獲されてしまったのだ。
まるで昆虫を捕らえるかのようにパタンっとビンを上から被せられアムロは悟った。
「罠だっシャアめ」
暴れるアムロたんだが総帥はすばやくビンのコルクを蓋してしまった。
そこで冒頭に戻る。
「何が目的なんだっシャアっ」
「ふふふっ君は私に囚われた捕虜だ。一生自由にしないからそのつもりでいたまえ」
「どういうつもりだっ」
「アムロたんは籠の中の鳥も同然だということだよ。これからはこのビンの中で、私の手元で一生を過ごすのだ」
「見世物にでもするつもりかっ」
「そんな事はしない。アムロは私のペットなのだからね」
総帥の顔がこれ以上無いほど邪悪な笑みで縁取られた。
怯えたかのようにアムロが後ずさるが、いかんせんビンの中は狭すぎる。
20センチの高さ、横は10センチほどの小さなビンでは逃げ隠れ出来ない。
「まずはアムロたんのためにお洋服を買ってあげよう。裸も素敵だがメイド服やナースもよく似合うだろう」
「お人形さんごっこでもするつもりかっシャアっ」
にやにやいやらしい笑いを浮かべる総帥にアムロはネオジオンの将来を本気で心配してしまった。
「今日はまだ食事していないのだろう」
言われたアムロは思い出した。
囚われてしまったので食事もしていない。
シャアが駄目ならカミーユのところでご飯してもいいのに、この状態では他の場所に行けない。
「まさか飢えさせて餓死させるとかっ」
恐怖に震えるアムロにシャアは笑みを浮かべた。
「まさか、食事ならいくらでも取るがいい。だが私からだけだ。君は私のペットなのだからカミーユから餌を貰うのは許さないよ」
そう言い放つとシャアはいそいそ前を寛げた。
「さあ、ご飯の時間だよ。アムロ」
でっかくて太いシャアの逸物が服の下から現れる。
それはもう半立ちでとてもとても美味しそう。
ごくんっアムロの喉が鳴るのをシャアは見逃さなかった。
ビンのコルクを取るとシャアはすばやくその中に己の男根を突き入れた。
「思う存分食べるがいい。私のペニスを」
「あんっすっごく美味しそう」
目の前にご馳走をぶら下げられて我慢出来ない。
アムロは妖精たんだから、ちびっこだから脳味噌の要領もちょっと少なかった。
ぺろんっまず味見で先端を舐めると甘い先走りのミルクが滴り落ちる。
「おいしい、シャアのご飯」
アムロは顔をうずめると早速食事タイムに突入した。
「あっアムロっいいよ。そこだ、ああ、さすが妖精ニュータイプ。絶妙の舌使いだ」
興奮のあまりビンを前後に揺すりながら腰を振るシャアはネオジオンの総帥様
今、この姿を誰かに見られたらその権威も地に落ちることだろう。
なんといってもアムロは妖精たん。ニュータイプにしか見ることは出来ないアンピリーバブルな存在なのだ。
一般人から見ればビンにナニ突っ込んでオナニーしている馬鹿殿様。
どんなにペットにご飯を上げていたといっても信じられない、というか信じたくない。
その時コンコン、その時ドアを叩く音がした。
「総帥、ご指定の書類を持ってきました」
ドアの向こうからギュネイとナナイの声がする。
危うしシャア、 この危機を乗り越えることが出来るのか?
まだアムロタンは満足していないぞ。
というわけで続きは次号へ・・・・続きません
ごめんへたれで